プチ断食が糖質を抑え、糖尿病を改善

 

 

知らず知らずにうちに、私たちの健康を脅かす生活習慣病には、「動脈硬化」、「脂質異常症(高脂血症)」、「高血圧」、「糖尿病」などがあり、これらの生活習慣病は、やがては心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす引き金ともなりうる病気です。

 

これらの病気を発症する原因はさまざまですが、おもに高脂肪に偏りがちな食生活、塩分過多な食生活、偏食、過度のアルコール摂取など、食生活が大きなカギを握っていると考えられているようです。

 

今回は、その中から重症度が高くなると重篤な症状が現われる可能性の高い「糖尿病」にスポットを当てて、お話を進めていくことにしましょう。

 

糖尿病は2種類に分類されており、もともと体内でインスリンを合成することができないため血糖値が上がってしまうタイプ、そして、肥満が大きな原因となり、膵臓から分泌されるインスリンが体内で機能せずに血糖値の状態が乱れるタイプとがあります。

 

前者の場合では先天性やウィルス感染が起因していることが考えられ、インスリン注射などの治療を行う必要がありますが、後者の場合では後天性である肥満が原因となっているため、これを改善することにより重篤な症状を避けることができ、改善することができると考えられています。

 

つまり、ダイエットや運動などで肥満を解消する必要があるということです。
現在、後者の糖尿病患者に対して推奨されている減量法のひとつに、プチ断食があります。

 

それではここで、プチ断食の目的と効果について、考えてみることにしましょう。
プチ断食の本来の目的とは、短期間断食を行うことにより、人間が本来持っている抗体力、免疫力、自然治癒力などの力を引き出し、体脂肪や体重を減らすということです。

 

つづいて、ある内科で推奨しているプチ断食の方法をご紹介させて頂くことにしましょう。
この内科では、3日間のプチ断食期間を設け、指導を行っています。

 

まずは初日です。 この日は、翌日に行う断食のための準備を行う日であり、急激な食事制限により身体が受けるショックを和らげるために「お粥」などの軽い食事を摂取し、翌日に備えます。

 

そして2日目。
この日は、完全に固形物の摂取を行いません。ただし、水分の摂取は行います。
特に推奨しているのは「野菜ジュース」など、カロリーが低く、身体への刺激が弱い飲料のようです。

 

3日目。
最終日であるこの日は、初日と同様内蔵への負担を考慮し、「お粥」などの軽い食事の摂取を行います。

 

以上でプチ断食は終了ですが、こちらの内科では、肥満度により、週1回程度のプチ断食を推奨しています。

 

プチ断食は、肥満予防、ひいては糖尿病予防にもつながりますので、普段から肥満気味の方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?