断食中にも停滞期が訪れる事がある

 

 

手っ取り早く痩せるには断食がいちばん!
そう考えている方は多いのではないでしょうか?

 

確かに、急にエネルギー源の供給をストップさせる断食やプチ断食を行うと、急激な体重の減少が起こります。
ですが、それは一時しのぎでしか過ぎないこともあるんです。

 

それはどういうことなのか、詳しくご説明させて頂くことにしましょう。

 

プチ断食でも食事を減らす方法でも同様ですが、ある一定の期間から、急に体重の減少がストップするという現象が起こることがあります。

 

実はコレ、「ホメオスタシス(停滞期)」という現象で、エネルギー源の供給がストップしてしまったがために起こる、代謝機能の低下が原因となっています。

 

この機能が働くのは、ご自身の体重の5%前後の減量が行われた時点であるといわれており、これは、生命維持の本能が働いたことにより起こります。

 

つまり、脳が「これ以上エネルギーを消費してしまっては危険だよ!」という指令を各器官や細胞に対し発信し、それを受けた各器官や細胞がその指令に従い、極度にエネルギーの消費が抑えられるようになるということです。

 

では、このような時期が訪れた場合には、いったいどのように対処することがベストなのでしょうか?

 

それには、「ホメオスタシス」の特徴を逆手に取ってしまうことがいちばんです。
つまり、プチ断食や食事制限をいったんストップし、食物を摂取することです。

 

食物が体内取り込まれると、脳は「エネルギー源が入ってきたよ!もうエネルギーを消費しても大丈夫!」という指令を発信します。

 

この状態に入ると「ホメオスタシス」の機能は弱まり、再度エネルギーの消費がはじまることにより代謝機能が正常な状態となります。

 

ただし、ここではある注意が必要です。
食物を摂取すると聞くと、いきなり元の食事かそれ以上の量の食事を摂取してしまう方がいらっしゃいますが、これだけは絶対にしてはいけません。

 

というのは、「ホメオスタシス」の機能は、そう簡単に弱まることがないからです。
代謝機能が回復するまでは、まだまだこの機能が強く働いており、急に摂取されたカロリーは体内に蓄積されることになります。

 

つまり、これがリバウンド現象として現われるということです。

 

「ホメオスタシス」かな?と思ったら。 おかゆや豆腐など、カロリーの低い食物を摂取し、様子をみましょう。
ここでリバウンドしてしまっては元も子もなくなってしまうのですから。