わたしたちはどれだけの酵素が必要なのか?

 

 

欧米人と比較した場合、私たち日本人が摂取している野菜の摂取量は少ないといわれています。

 

野菜350グラム、果物200グラム。
これは、厚生労働省が定めた、1日に必要な野菜と果実の摂取量の基準であり、必要な酵素の摂取量を示した数字です。

 

といっても、あまりピンとこないでしょう。
たとえば、プチトマトであれば25個、キャベツであれば、大き目の葉を5枚、ホウレンソウでは1束。

 

果物では、リンゴ1個、キウイフルーツ2個、みかん2個。
このような感じでしょうか。

 

こうしてみると、野菜や果物は案外簡単に摂取することができそうですね。

 

特に野菜には、私たちの体内での消化機能や代謝機能を促す「酵素」が多く含まれているため、積極的に摂取しておきたいところです。
ところが、ひとつ問題点が・・・。

 

上記でご紹介した野菜は、加熱調理後に私たちの食卓に並ぶことが多くはないでしょうか?
ここに問題があるんです。

 

実は、酵素は48度以上の熱に弱いという特性を持っており、加熱した野菜には、ほとんど酵素が残っていないのだとか。
つまり、生野菜を積極的に摂取する必要があるということになります。

 

でも、1日にそんなに多くの野菜を摂取することなんてできない・・・。
そのような方もいらっしゃることでしょう。

 

それでは、野菜ジュースで栄養素を摂取するというのではいかがでしょうか?
現在、さまざまな種類の野菜ジュースが市販されていますが、「○○種類の野菜配合」などというように、グラス1杯程度で1日に必要な野菜の摂取をカバーすることのできる製品もあります。

 

生野菜の摂取が難しいのであれば、そのような野菜ジュースで栄養素を摂取するというのも、ひとつの方法ですね。

 

また、ご家庭で野菜ジュースを作りたいという方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

そのような場合にはぜひ、以下の点に注意を払って頂きたいと思います。
それは、高速回転のミキサーやジューサーで野菜のミキシングを行わないこと。

 

高速回転でミキシングされた野菜は酸素をたっぷりと含み、栄養価が損なわれる可能性があります。

 

ご家庭で野菜ジュースを作る場合には、できる限り回転速度の遅いミキサーやジューサーで、30秒を目途にミキシングを行いましょう。
さらに、できあがったジュースは、30分以内に摂取することがポイントです。